一般的に「幸福の木」と呼ばれているものは、「ドラセナ・フラグランス」の園芸品種である「マッサンゲアナ」といわれる品種です。 直立した太い幹から出る広幅の葉は緑色で、中央に淡黄色のストライプが入ります。切り刻んだ幹からも、芽や根をよく出すので、木仕立てに適しています。
ドラセナ属は、比較的、生長が遅い方で、幅もあまりとらないことから、飾りやすいとたいへん人気のある観葉植物で、なかでもマッサンゲアナは、ベンジャミンとならび、観葉植物の双璧になっています。

ドラセナマッサンゲアナ Dracaena fragrans 'Massangeana'
科名 リュウケツジュ科・ドラセナ属 (ドラカエナ属)
分類 非耐寒性常緑小高木
原産地 熱帯アフリカ
鑑賞期 周年
別名 幸せな恋、幸福、隠しきれない幸せ
分類 幸福の木・ニオイセンネンボク

「幸福の木」と呼ばれる由来

ドラセナは「縁起の良い植物」として世界的に人気の高い植物です。
ハワイでは、別名ハワイアン・グッドラック・プラントと呼ばれ、伝統儀式や腰みのに利用されます。「家の前にドラセナを置いておくと良いことがある」という言い伝えもあることから、家の周りの垣根にしたり、魔よけとして家の前に置いていたりします。
中華文化圏、特に台湾では、金運を呼ぶ植物とされて、何本も束にしてリボンと金色の鈴で装飾された鉢植えが縁起物の装飾品にされます。

こういったことから、日本において、ドラセナの「フラグランス・マッサンゲアナ」という品種が「幸福の木」と呼ばれ、親しまれてきました。
フラグランス・マッサンゲアナは、ある程度、株が大きくなればとても香りの良い花が咲いてきます。「フラグランス・マッサンゲアナ」という「フラ(レ)グランス」は、その花の香りがいいことから、名づけられたようです。